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【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第37章 パソコンの画面に映った女性 📺


そして、そんなKaoriを見たナオミが、少しクスっとしながら、Kaoriに言う。

ナオミ『Kaori。そんなにかしこまらないで。Lから、貴女の夢の力で、私が会うはずだった、夜神月の事を聞いたわ。

あの時、貴女のその力のおかげで、私は今こうして、キラ捜査に加(くわ)わり、貴女達と一緒に、捜査が出来ている。だから、ずっと貴女に、伝えたかった事があるの。』

そう話したナオミに、Kaoriは首を傾げて、ナオミを見る。

Kaori『?』

そんなKaoriに、ナオミが微笑みながら、言う。

ナオミ『私を助けてくれてありがとう。Kaori。』

そう話したナオミを見ながら、Kaoriは考える。

Kaori「わたしは確かに、ナオミさんを助けたいとは、思ったけど、実際にナオミさんを助けたのはLだから、わたしが、お礼を言われるのは、間違いなんじゃ?」

そうKaoriが思った時、微笑みながら、ナオミがKaoriに言う。

ナオミ『その顔だと、どうして自分が、お礼を言われているんだろうって、感じかしら?』

そう微笑みながら言ったナオミに、Kaoriが驚いた表情をしながら、ナオミに言う。

Kaori『えっ!? ナオミさん、どうして!!』

そう慌てる様に言ったKaoriに、ナオミはクスクス笑いながら、答える。

ナオミ『Kaori、貴女はどうやら。考えている事がすぐ顔に出てしまう、たちのようね。』

そう言ったナオミに、Kaoriは少し恥ずかしそうに、ちょっとうつむいた。そして、そんなKaoriにナオミが、理由を説明する。

ナオミ『もしあの時、Lからの連絡がなければ、私は確実に、貴女が見た夢の通りに、夜神月と接触し。キラに殺されていたわ。

そして、もし生きていたとしても、復讐心に囚われ、今の様に、冷静に捜査は出来ていなかった。それに、今の様に、前向きに考える事も、きっと出来なかったと思う。

今の私が、私で居られるのは、Kaori。貴女のおかげでもある。だから、ありがとう。ずっと貴女に伝えたかったの。今回、伝える事が出来て良かったわ。』

ナオミのその説明を聞いたKaoriは、嬉しくなった。そして、Kaoriは思う。
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