• テキストサイズ

【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第37章 パソコンの画面に映った女性 📺


そう、Lがしれっと、Kaoriに言った。

そんな二人のやり取りを聞いて、南空はLに呆れた顔を向け、ワタリは、そんな二人を、微笑ましそうに見ていた。

そして、そんな二人に、最初に話しを切り出したのは、南空だった。

南空『…L。貴方はもっと周りの人に、気を配るべきだと思います。彼女には、私に恋人だと話した事と、夢の力の話しをした事は、教えてなかったんですね。なら、彼女の意見は、最もです。』

そう南空に言われたLは、少し拗ねたような、表情をした後、ふいっと横を向いた。そして、そんなLに、今度はワタリが言う。

ワタリ『L。貴方には、もう少し紳士としての嗜(たしな)みを、お伝えした方がいいかも知れません。』

そう話したワタリの言葉に、Lは一瞬「うっ…。」という様な顔をした。

そして、そんなLをワタリに任せ、南空は改めて、Kaoriに言う。

南空『貴女は初めてじゃないかも知れないけれど。私は、貴女と会うのは初めてだから、まず、初めまして、と言っておくわね。改めまして、南空ナオミです。』

そう言って、南空は、Kaoriに優しく微笑みながら、挨拶をした。

そして、そんな南空に、Kaoriも微笑みながら、自分の名前を言う。

Kaori『ご丁寧にありがとうございます!初めまして南空さん。私の名前は、hosinoKaoriと言います。』

そう、少し緊張しながら言ったKaoriに、南空が言う。

南空『【Kaori】と呼んでも良いかしら? 一緒に捜査をするなら。やっぱり、名字より、名前の方がしっくりくるから、出来ればそう呼ばせてもらえると、嬉しいわ。

後、私の事も出来れば、南空ではなく。【ナオミ】と、名前で呼んでもらえる方が、私としても、ありがたいわ。』

南空は、そう言って、Kaoriに微笑んだ。そんな南空に、Kaoriも笑顔で答える。

Kaori『はい。構いません。なら、わたしは、ナオミさんと呼ばせて頂いても良いですか? さすがに呼び捨てだと、抵抗があるので。』

そう話したKaoriに、笑顔でナオミが答える。

ナオミ『ええ、構わないわ。』

そう答えたナオミに、Kaoriは少しほっとした様に、肩の力を抜いた。
/ 418ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp