【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第37章 パソコンの画面に映った女性 📺
そして、画面に映った女性も、Kaoriを見る。最初、Kaoriを見た女性は、一瞬「誰?」という様な表情をしたが、側にワタリが居たので、すかさず、ワタリに問う。
?『ワタリさん。そちらの女性は、どなたか説明して頂いてよろしいですか?』
そうワタリに質問した女性を見たKaoriは、それが誰なのか、すぐにわかった。直接本人を見るのは初めてだが、一度夢で見た事があった為、見間違え様がなかった。
長くて綺麗な艶やかなロングの髪に、知性と意志の強さを宿した瞳。顔立ちは、明らかに美人だろう。
Kaoriはその女性を見て、思わず、心の中で叫ぶ。
Kaori【南空ナオミ!?】
そして、そんなKaoriの反応を見た、Lとワタリは、満足そうに、微笑んでいた。
そんな南空に、最初に声をかけたのは、ワタリではなく、Lだった。
L『お久しぶりですね。南空さん。前回の証拠の回収、ありがとうございました。』
南空『 L? 貴方も一緒に居ると言う事は、もしかして、そちらの女性が?』
そう言って南空は、改めて自分を見ているKaoriに、視線を移した。そして、そんな南空に、Lが改めて、説明をする。
L『はい。以前、貴女に話した、私の恋人のKaoriです。』
そう特に気にする事なく、南空に説明をしたLに、Kaoriが、顔を赤くしながら、Lにツッコむ。
Kaori『ちょっ…L!? 初対面の人に、いきなり何を言い出すの!? いくら夢で見たからって…。南空さんは、わたしとは、初めて会うんだよ?
それなのに、順序も何も飛ばして、いきなり恋人だって言われても、南空さんが困るでしょ! 』
そう言ったKaoriに、Lが答える。
L『いえ、私はもとから、最初に連絡を取った時に、Kaoriの事も、Kaoriの夢の力の事も、南空さんには、全て話しているので、いきなりではないです。』
そう説明したLに、Kaoriは、更に驚きの表情をして、Lに言った。
Kaori『なっ!? そんなの初めて聞いたよ!?』
L『はい。今、初めて言いましたから。』