【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第36章 Lの主人公への想い 💝 (L甘夢)
そして、私は自分の想いを込めて、自分の想いのまま、Kaoriを思いっきり抱き締めた。そんな私に、Kaoriが言う。
Kaori『どういたしまして。L! お疲れ様! 格好良かったよ!』
そして、そう言ってきたKaoriの言葉にどうしようもなく、嬉しくなり、それを隠す様に、Kaoriに別の話を振ることにした。
L『ありがとうございます。それと、ちょっと一緒に来て欲しい所があるんです。一緒に来てもらえますか?』
そう話した私に、Kaoriが答える。
Kaori『うん。わかった。でも、何処に行くの?』
そう言ったKaoriに、説明をする。
L『ワタリの所です。そしてそこで、ある人に会って欲しいんです。』
Kaori『ある人?』
L『はい。』
そう話した私に、Kaoriが少し不思議そうに、首を傾げて、私を見た。そして、私はそんなKaoriの仕草を見て、「可愛いいです。」と内心思った。
しかし、あえて口には出さず。行きましょうと、Kaoriの手を握り、ワタリの居る部屋に、Kaoriを案内した。
そして、そんな私とKaoriが来た事に気付いたワタリが、私達に声をかける。
ワタリ『L、言われた通り、すぐに話す事が出来る様にしておきました。』
そう話したワタリに、私は指示を出す。
L『そうか。なら、すぐに繋いでくれ。』
そう言った私に、Kaoriが聞いてくる。
Kaori『L? これ、パソコンだよね? 誰に会うの?』
L『前にKaoriが、会ってみたいと言っていた人物です。』
そう言って、Lは、わたしに微笑んだ。そんなLに、わたしは、さらに質問する。
Kaori『わたしが、会ってみたいと言ってた人? 誰?』
L『繋がれば、分かります。』
そう言って、いたずらっ子みたいな顔で、Lがわたしに言った。
Kaori『?』
わたしは、気になって仕方なかったけど、Lは、実際に繋がるまでは、話してくれそうになかった。
なので、わたしは次に、パソコンを操作しているワタリさんに、質問するように、視線を送った。