• テキストサイズ

【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!

第36章 Lの主人公への想い 💝 (L甘夢)


L『しかし、まさかKaoriの夢の力が、そこまで強いとは思いませんでした。

しかも、よりにもよって、負けた所を観られるとは…。少しへこみます。どうせなら、格好良く勝った所を観て欲しかった…。』

そう言って、Lは、少しシュンとした顔をした。そして、そんなLを見てKaoriは思う。

Kaori「本当にLは、負けず嫌いだよね。わたしは十分。Lが格好良いと思ってるし。試合に負けたからって、格好悪いと思ったり、嫌いになったりなんてしないのにな。」

そうは思ったが、口にすると、またうじうじ考えそうなので、Kaoriは話題を反らす事にした。

Kaori『そう? わたしは十分Lは格好良いと思ったし、改めて惚れ直したよ? それに、頑張ったLの為に、こんなに色んなスイーツを、用意したんだよ?』

そう言って、テーブルの上に被せていた物をめくり、Lの前に、一生懸命作ったスイーツを見せた。

そして、それを見たLが、人差し指を咥(くわ)えて、少し驚いた表情をして、並べられたスイーツを見た。

L『!?』

そこには、所狭しと様々なスイーツが並べられていた。

【苺のショートケーキにドーナッツ、クッキー。ウサギのお月見を模(も)した白玉や、ウサギのお饅頭。それにわらび餅にカステラ、たい焼きや羊羮】などなど。洋菓子から和菓子まで、様々な種類が並んでいた。

L『Kaori…これは…。』

そう言いながらも、Lはもうすでに食べ始めていた。そして、そんなLにKaoriが説明する。

Kaori『今日、テニスの試合を観て。Lは疲れて帰ってくるだろうなって思って。労(ねぎら)いもかねて、作ってみたんだ!』

そう言って、心底誇らしそうに、私に説明した。

L『もしかして、全部、Kaoriの手作りですか?』

Kaori『勿論(もちろん)! 頑張ったLに、ご褒美!』

そう言って、満面の笑顔を私に向けた。そして、Kaoriのその気持ちが嬉しくて、私もKaoriに飛びっきりの笑顔でいう。

L『Kaori。ありがとうございます!』
/ 418ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp