【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第34章 総一郞の想い…
月『そして、キラを捕まえて、僕がキラじゃないという事を、証明して見せるよ。』
そう言った後、すぐに普段の表情になった。そして、そんな月に、父である総一郎が言う。
夜神『……月。おまえはこれから勉強して、警察庁に入るんだ。その後でも、遅くはないんじゃないか。』
そう言った総一郎に、月は少し驚いた表情をして、総一郎に言う。
月『何言ってるんだよ、父さん。それじゃ、何年後になるかわからない。』
そして、真剣な表情をして、総一郎に言った。
月『それに、約束したじゃないか。父さんに、もしもの事があったら、僕がキラを処刑台に送(おく)るって。
父さんがこんな事になったのも、僕が流河に疑われてるのも。もとはといえば、全部キラのせいだ。僕が捜査に協力する事で、何か進展が望めるなら、協力する。』
そう話した月を見ながら、なおさら総一郎は思う。
夜神「……この息子が、キラであるはずがない……。」
そう、改(あらた)めて思う、総一郎だった。