【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第30章 テニスの試合の最終結果 🎾
そう話しながら、月とLはコートの外に視線を向ける。
コートの周りを囲む金網の向こうでは、Lと月。二人の試合を観ていた学生達が、はしゃいだり、口笛を吹いたり、拍手をしながら、白熱した試合を繰り広げた二人を見ていた。
その時、Lは、ふと木の端に、見た事のある、後ろ姿を見た気がした。そして一瞬、目を見開く。
L『…!? まさか…。』
でも、すぐにその後ろ姿は、見えなくなったので、気にしつつも、月と一緒に、コートから移動を始めた。
L「…あの後ろ姿を、自分が見間違えるはずがない…。間違いなく、Kaori…。何故、Kaoriが大学に? 気にはなるが、今は夜神月と話すのが先だ…。」
そう思い、頭を切り替えて、月にどう話しを進めるのか考える事に集中するLだった。