【デスノート】原作の物語でLが生きているlFストーリー!
第30章 テニスの試合の最終結果 🎾
月「という事の証明を、夜神月が求めるのは、必然だ…。」
L「おまえは、キラ事件の話しをするなら、先に、こっちのキラ事件の捜査の状況等を見せ、自分をまず信用させろと言ってくるだろう。」
月「そして…捜査状況を知る事で、僕は有利に立てると共に、夜神月しか知り得ないキラ事件の情報を、口走(くちばし)る事は、激減(げきげん)する。」
L「よって…。おまえがこれから先、私に要求してくる事は…。私をLだと証明する有力な、第三者との接見(せっけん)…。」
月「……僕が先に、あいつに言うべき事は……。あいつが、Lだと証明するための、有力な第三者との対話…。つまり…。」
L「おまえが、私に提案してくる事は…。」
月「僕が、あいつに要求する事は…。」
L&月 【捜査本部に連れていく事】
月「そして、やはり勝つには、先手を打つ事だ。どんな事でも、守っているだけでは勝てない。勝つには攻める事だ!」
そして、ついに、試合の決着が着こうとしていた。そして、月とL。二人の試合を観ていた全員が息を呑んで、見守る。
リューク『…………。』
Kaori『…………。』
学生達『…………。』
そして、月の打った球が、Lのコートに入った時、審判がゲームの結果を高らかに宣言する。
審判『ゲームセット。ウォンバイ、夜神月。6ー4!!』
そして、試合が終わったと同時に、Lが息を切らせながら、月に声をかける。
流河『…さすが夜神君…。負けました。』
そして、月の方も、息をつきながら、答える。
月『僕も、久しぶりに、本気を出したよ。流河。』
そして、二人の試合を観ていた学生達が、呟く。
学生『あれ、1セットで終わりか……? ちぇっ……。』
そして、木の影から、試合を観ていたKaoriも呟く。
Kaori『はーっ……。一瞬、思わず息を止(と)めてたよ…。Lが負けちゃって、ちょっと残念かな。でも、悔しい気はするけど、充分格好良かった!』