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愛・ラブ・ハイキュー‼︎

第1章 田中龍之介


「おいコラ、うちの後輩になんか用か?」

上からドスの利いた声が…

振り返ると、坊主頭の男子が怖い顔して2人を睨んでいた。

「ゲッ、ヤベェ‼︎」

「こいつになんか用かって訊いてんだよ‼︎」

「あ、いや、えっと…道、道を教えてもらっただけです…なぁ?」

もう1人はウンウンと一生懸命頷いている。

「あっそう、じゃあもういいんだよな。ほら、行くぞ‼︎」

そう言って坊主頭の人は私の手を引き歩き出した。

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