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愛・ラブ・ハイキュー‼︎

第2章 烏養繋心


翌日…

私の首には湿布が貼ってあるのでした。

前と同じように跡を隠すための湿布。

今日はバレー部のみんなにはバレたようです。

「あのあと…シタんだね…」

と、山口くんが真っ赤な顔をしてたし、月島くんには湿布をはがされそうになるし。

でもみんなが私たちの事を応援してくれてるおかげでちゃんと卒業できそう。

仲間に感謝。

そして繋心に感謝。

「繋心」

「ん?」

「だーいすき‼︎」

「お、おぅ。どうした急に」

「言いたくなったの」

「あぁ〜あれか?お前今のはあれだな?」

「あれって?」

「今夜もいいわよ、の意思表示的なやつだろ。昨日もシタのに今日もってお前なかなかだな」

「ち、違うってばぁー」

「恥ずかしがらなくてもいいだろうが。俺はいつでもOKだぞ。
お前から誘ってくるなんてなかなかねぇからな。楽しみで仕方ねぇ。ヤッベ、考えただけで興奮してきた」

「ちょ、ちょっと⁉︎みんなが戻ってくるから鎮めててくださいよ」

「鎮まりそうにねぇがな」

「もう、知らない‼︎さっきの言葉撤回する。繋心のバカ。大っ嫌い‼︎」

「はいはい。俺はお前が大好きだからな」

プンスカ怒っている私の唇に触れるだけのキスを落とす。

「おかわり要りますか、奥様」

ニヤニヤしながら訊いてくるバカ繋心。

真っ赤な顔をしながら「うん」と頷いてしまう私。

ここが体育館だとゆう事を忘れてしまった2人。

バレずに卒業するの難しいかも……



おわり
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