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とある図書館の司書さんのお話!【文豪とアルケミスト/文アル】

第2章 初めての出勤


で、皆さん帰りました。…無理。知り合ったばかりの方と2人きりは無理、まじで無理、やばい。どしよ

「…ねぇ」

「はいっ!」

「君、名前は?」

えっと?文豪に名前教えていんだっけ!?えっとえっと…確か…そうだ!任意だ任意!!……………うん。

「…………朝露、夏帆と、申します。ですが、司書と、お呼びください」

「じゃぁ司書さん、僕今日どこで寝ればいいかな?」

あ、やっべぇどうしよう。地図地図…補習室…(医務室)…ここか!!

「こちらです………」

となんか…機械みたいに歩いていった。

「…司書さん、大丈夫?」

「…大丈夫です…とりあえずここで寝てください。大浴場はできていないので備え付けのものを使用ください……」

…シャワーあるよね?

「ベット一つしかないけど…」

「大丈夫です!談話室で…ハッ!」

そこで私は思った。ここ、幽霊でないよね?と…いや幽霊と同じような人はいるけど…

「…床で寝…ベットの下の幽霊…」

「…司書さん…?司書さんベット使う?」

「いえ!!!大丈夫です!!!」

「そ…そう…」

「しょうがない…最終手段に出よう…ちょっと出ますね!その間にシャワー浴びてください!」

「え?うん。」

…最終手段、なんだと思うます?それは…徹夜っス☆補習室に取り付けられている机で勉強します!!これなら万事解決…!

30分後…

用意終了!ぁ…まだあった!

また30分後…

よし戻ろう!…夜の廊下って怖…あ…夜ご飯!!!食堂で作ってこ…カツサンドでいっか。材料あるか知らんけど。

またまた30分後

「失礼しまーす…」

「随分遅かったじゃないか。どうしたんだい?」

「すみません…あとこれどうぞ。ではおやすみなさい!」

「どこで寝るか決まったの?カツサンドか…」

「はい!勉強します!それでは!またあした!」

「あ…まぁいっか…」







「えぇっと次は…nの二乗は…やっば!朝日昇ってる…眠た…ふぁ〜ぁ…ふぅ瞼が重い…」








「司書さ〜んって…うわぁ…数学…何か掛けるもの…これでいいか…」
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