第10章 未来への布石

恋歌が帰ったあとの白ひげ海賊団・・・・会話のみ

サ「行っちまったな…」

マ「俺の目でも捉えられなかったよい

一体どうやって帰ったのか…」

サ「別に悪い子じゃなさそうだしいいんじゃね？

不思議美少女ってな！

ていうか刀持ってたのに一度も抜かなかったみたいだな」

マ「ま、今回はお前に賛成だよい

悪いやつではなさそうだったからねい

うちのクルーたちは全員素手で倒してたよい


それはともかくこの珠も渡す相手考えとかねぇとな」

サ「素手でって…


それで恋歌ちゃん呼べるんだろ？

一個俺にくれよ」

マ「お前はどうせ録なことに使わねぇからだめだよい」

サ「マルコのばか！

いいじゃねぇか！そんなにあるんだったら一個ぐらい」

マ「また来るって言ってたんだからそれでいいだろ

ていうか誰がばかだよい」

サ「お前に決まってんだろ！

けちけちマルコ

お前だって恋歌ちゃんに会いたいくせに！」

マ「は？」

サ「へっ、気づいてねーんだったら俺は別にそっちの方が楽だからいいけどな

なぁ親父も恋歌に会いてぇだろ？」

白「会いてぇがあいつだって子どものためにやることあるんだろうよ

あの年で母親やってんだ

そう呼んでやるな

ここに遊びに来たときは歓迎してやればいいじゃねぇか」

マ「ほら親父もああ言ってるよい」

サ「ちぇっ

親父がそう言うなら仕方ないな…

あーあ、早く遊びに来ないかなぁ…」

白「んなこと言ってねぇで次恋歌が来たとき瞬殺でもされねぇようにあいつら鍛えてこい」

マ「そうだったねい

あいつらも全部の女を甘く見ると痛い目見るってわかっただろうしな」


それから白ひげ海賊団は訓練を重ねて最強の名に恥じぬ海賊になっていく。