第10章 未来への布石
サ「そっかー恋歌ちゃんか!
俺はサッチ!よろしく」
『こちらこそよろしくお願いします』
マ「とすると後は届け物の件だけだな
届け物って言うのはどう言うことだ?」
『私は先ほどビブルカードなしでも人の居場所がわかると言いました
ある程度の特徴等を教えていただければ大体の人の所に行くことができます
しかしこの広い海では会いたい海賊に会うのも一苦労
そこで私が海賊たちの橋になろうと思いまして』
マ「つまりはあんたが俺たちの替わりに白ひげの使者として他の海賊どもに会いに行ってくれると?」
『そういうことになりますね
今のところ契約していただいたのは白ひげさんだけなので白ひげさんの使者以外に仕事はないでしょうけどこれから先他の海賊とも契約すれば別の海賊団の使者としてここに来るかもしれません』
白「そりゃあいい話だ
この海じゃ相手の海賊の船に行くまでに死ぬ場合も少なくねぇ
だが恋歌ほどの実力があればそこいらの海賊にやられることはねぇ
そう言いてぇんだろ?
だから自分の実力も見せた」
『その通りです私がある程度使えるとわかってもらえれば契約は成立しやすくなりますので』