第21章 アラバスタ
ナ「素敵ー
こういうの好きよ、私」
ビ「でもお使い頼んどいてなんだけどサンジさん
これは…踊り子の衣装では…」
『なんで私まで…///』
サンジが買ってきたのは踊り子の衣装。
しかも恋歌の分まで買ってきている。
恋歌はこんなに露出した物を着たことがないためビビの後ろに隠れている。
サ「いいじゃないっすかー
素敵ですよー!!」
ビ「私は庶民の服と…」
サ「踊り子だって庶民さ」
ビ「でも砂漠を歩く…」
サ「大丈夫疲れたら俺が抱っこしてあげるからー」
ビ「言うだけ無駄ね…」
ビビの言葉に聞く耳をもたないサンジにとうとうビビが呆れて諦めた。
『ビ、ビビ!私こんな格好して歩いたことないよ!///』
ずっとビビにしがみついて顔を赤くしている恋歌にビビが困った顔をする。
ビ「似合ってることは似合ってるけど…
やっぱり別の服を…」
ナ「いいじゃないの
恋歌もたまにはそういう格好しないとね
折角スタイルいいのに勿体ないわ」
『よくないよくない!///
こんなの着てたら笑われる////』
ナ「大丈夫よ
ねぇあんたたち?恋歌の格好おかしくないわよね?」
ナミが強引にビビの後ろから恋歌を引っ張り出して皆の前に出す。
「「「………///」」」
『や、やっぱり私着替える!///』
なんの反応も示さない男たちに似合ってないと思ったのかナミの手から逃れようとするが、思ったより力が強く逃げられない。
ナ「大丈夫よ
こいつら見惚れてるだけだから」
『そ、そんなことない…「いいから!そのままでいなさい?」はい…』
最終的にはナミの脅しによりそのままでいることになった。
ビビの助けを求める声により麦わら海賊団は団結しようとしていたが、一人足りないことに気づいた。
ウ「よぉし皆!
張り切ってユバに向かうとすっか!
ん?誰か足りなくない?」