第5章 フーシャ村へ買い物
他の人に見られるわけにはいかないので村の近くの森に下りる。
『エース、もう目開けても大丈夫だよ』
怖かったのか?とちょっと心配になったが、開かれた目がキラキラしているところを見るとどうやらこの子は楽しかったらしい。
エ「すっげー!!
あっという間に村に着いちまった!
はえーはえー!!
なぁなぁ他にも何かできるのか!?」
興奮しながら嬉々として聞いてくるエースに苦笑いを溢す。
『できるよー
あとこの事はエースしか知らないから誰にも言っちゃ駄目だからね
勿論ガープさんにも』
そう言うとエースは首をおもっいきり縦に降った。
エ「言わねぇ!
じじいにも絶対に言わねぇ!
だからもっと他のやつ見せてくれよ!」
『また今度ね
今日は買い物に来たんだから』
そう言いながらエースを下ろして手を繋ぎ村の方に歩みを進めると、渋々といった感じで着いてきた。