第20章 ドラム王国
ゾ「で?お前は城のてっぺんで何してたんだ?」
『戦ってたのよ、この国の元王様とね』
「「「恋歌(さん)!!」」」
ルフィに置いていかれたためやっと追い付いた恋歌はルフィの後ろから顔を出す。
ナ「あんた歩いて大丈夫なの!?」
『大丈夫よ
もう熱は下がったしね』
ビ「よかった!」
く「大人しくしてろと言ったはずなんだけどねぇ…」
笑いあう三人の背後から黒いオーラを出したくれはが出てきた。
『ほんとに治りましたから』
く「いいから病室に戻りな
他の怪我人もだよ
あの黒いガキはすでに病室に放り込んどいた」
ルフィはチョッパーを追いかけて森の中に走っていってしまうし、ゾロはくれはをクソババア呼ばわりしたことで殴られ、ウソップはそれに怯えて何もできないでいる。
『わかりました…』
恋歌はナミとビビの付き添いのもと病室に戻ることにした。