第20章 ドラム王国
『何があったのかな?』
ナ「あいつらがなんとかしてくれるでしょ
あんたは大人しく寝てなさい」
『でも何か嫌な予感がする…』
恋歌が体を起こそうとすると二人に止められた。
ビ「起き上がったらだめ
寝てないと」
ナ「そうよ?
一日一時間だけは動けるって言っても今はその時じゃないわ」
だが、二人の言葉に従って大人しくしていようかと思ったが聞こえてきた銃声に部屋にも緊張の空気が流れる。
ビ「銃声!?」
ナ「あいつらなにやってんのよ!
病人がいるってのに!!」
ビ「私見てきます!」
ビビが部屋を出ていってナミとカルーそして恋歌だけが残された。
『何してるんだろうね?』
ナ「この船に拳銃を武器に使うやつはいないわ
ということは他の海賊に襲われたのかも…」
『あらまぁ…
皆無事だといいけど』
ナ「あんた…軽いわね…」
襲われているかもしれないのに言葉とは反対ににこにこしている恋歌を見てナミは呆れる。
『だってルフィの仲間だもの
簡単にやられるわけないわ』
ナ「ま、そりゃそうか」