第19章 麦わら海賊団へ
麦わら海賊団の会話・・・・会話のみ
ナ「また眠ったわ
今のところ熱は下がる様子はないし寧ろ徐徐に上がっていってる」
ビ「ほんとに体もつのかしら…」
ナ「不思議な力を持ってるみたいだしね
どういう力なのかはわからないけど」
ウ「ルフィの姉さんなんだ
不思議な力使えてもそう言われれば何か不思議と納得しちまう…」
ナ「確かにね
血は繋がっていないみたいだけど」
サ「外見が違いすぎるからな」
ゾ「だけどあの二人は立派な家族なんだろうよ」
ナ「そうね
血の繋がりなんて家族には関係ないもの…」
ウ「そういやルフィはどうした?」
ナ「恋歌のとこで寝ちゃって起きないから男部屋に放り込んできたわ」
ビ「お姉さんが側にいてくれて気が緩んだのかもしれませんね
あんなに優しいお姉さんがルフィさんにいたなんて」
ウ「だよな
弟のためにそこまでできるやつなかなかいないぜ?」
ナ「戦闘とかもできるのかしら?」
サ「そういえば刀背負ってたな
どこやった?」
ゾ「それは俺がルフィから預かった
刀のことはよくわからねぇから壊したらだめだからってな
だか、あの刀おかしいんだ」
サ「おかしい?」
ゾ「俺の力でも抜けなかった
ぴくりとも抜ける気配がしなかった」
ウ「てことは錆びてんのか?」
ゾ「いや、錆びてる感じじゃなかった
ただ単に抜けなかったってだけで」
ウ「ゾロでも抜けねぇような刀どうやって使うんだ?」
ナ「恋歌って謎多いわよね…」
ゾ「だが詮索はするなと言われている
本人に聞くことはできないな」
ナ「かといってルフィは口を割らないだろうし
変なとこで頑固なのよね」
ビ「いいじゃないですか
恋歌さんは悪い人じゃない
それはここにいる全員が理解したことなんですから」
ウ「そりゃまぁそうだけどよ」
サ「秘密の多い美人…
何て神秘的なんだ!」
ゾ「一生そうやってろエロコック」
サ「んだと!マリモヘッド!」
ナ「とにかく!!
一刻も早く次の島に着かないとね」