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夢現

第14章 家族


『まぁまぁエース、そう言わないの』

そして男たちはエースが奪った金の在りかを聞こうとルフィに聞いていたが、

『ぷっ

ルフィってば正直者…』

ルフィの嘘の下手くそさに恋歌は声を殺して笑い、その他の男たちは驚いていた。

エ「母ちゃん…

よくこんな状況でそこまで笑えるよな」

エースは少し呆れていた。


しかしその間にもルフィは男たちに連れ去られようとしていた。

『さてと、私はルフィと一緒にあの人たちに着いていくわ

エースはこれ持ってて』

そう言って背負っていた刀をエースに渡す。

エ「行くのか?」

『ルフィがピンチだからね』

エ「そっか…」

『まぁ力は人前だから使えないけどなんとかするよ』

エ「俺は…」

『まずは二人で貯めた大切な宝隠して来なよ

それからどうするかは自分で決めなさい




すいませーん!

その子どこに連れて行くんですか?』

恋歌は男たちのところに走って行ってしまった。

サ「おい!どうすんだ!?

お前の母ちゃん、その刀ないとだめなんじゃねーのか?」

エ「いや、刀を使ってるとこは見たことがないし、これがなくても母ちゃんは強い

でも…(人前じゃ力を使わないって…)」

サ「あの人強いのか!?

とりあえずあっちはあの人に任せて俺たちは宝を移そう」

エ「そうだな…」












「なんだお前…」

ル「恋歌姉ちゃん!!」

「知り合いか?」

『その子返していただけます?

私の友達なので』

そう言って笑えば顔が赤くなる男たち。

「な、なんであんたみたいなやつがこのガキの友達なのかは知らねぇが俺たちはこのガキに用があるんだよ

どうしても返せってんならお前も着いてくるといい

すぐに帰してやるよ」

『わかりました』

そしてそのまま男たちに恋歌はグレイ・ターミナルに連れていかれた。
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