第12章 未来の海賊王との出会い
海王類がその場から逃げたのを確認すると拘束が解かれる。
『なん…で…』
ル「うあぁぁぁぁ…!!」
シ「何だよルフィ泣くなよ
男だろ?」
ル「だっで…だってシャンクス…
腕が…!!」
そこにはルフィを慰めるるシャンクスがいた。
さっきまであったはずの場所に左腕がない状態で…。
シ「安いもんだ
腕の一本ぐらい」
『どう…して…
シャンクスさん…』
シ「おおー、恋歌人魚にもなれるのか!!
すごいな!」
そう言ってにこっとシャンクスは笑ってくれるが恋歌の目からは涙がぽろぽろと溢れてきた。
シ「な、何で泣くんだよ?」
『だって…シャンクスさん腕…』
シ「俺は大丈夫だ
お前たちが守れたんなら安いもんだ
さ、みんなが待ってる
村に帰ろう」
そう促されたが恋歌はシャンクスに先に行ってもらうように頼んでルフィを村まで送ってもらった。