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【鬼滅の刃】水魚之交

第46章 ※番外編・祝、冨岡義勇生誕 帰ってきた、鬼殺隊!!





(一人でって、どうすればいいんだっけ?)

ココ最近、子育てで忙しくて、一人でなんてしたことがない。迷ったあげく、とりあえず陽華は、両側から掴み上げた、自分の果実を優しく揉みしだいてみた。

陽華の手には、収まらないほどに実った、大きな果実。それが、不規則に形を変えていくさまを、義勇の目がじっと捉える。

しかし、それ以上は先に進まない陽華に、痺れを切らした義勇からケチがついた。

「陽華、その先の方は、まだ触らないのか?」

「…何よ…、一人でしてるんだから、口出ししてこないでよ。」

そう言って、軽く睨みつけると、反対に義勇は、強請るような視線を向けた。

「でも、早く見たい。」

義勇にそう促され、陽華はピンッと上を向いた、桃色の先端に視線を向けた。

戸惑いながらも、ゆっくりと指先を動かし、その敏感な先端に触れると、優しく弧を描くように擦りあげる。

たったそれだけなのに、身体に痺れるような快感が走る。

「んっ…、ぁっ…、」

思わず口をついて出た、小さな吐息。それを見ていた義勇が、陽華に問い掛ける。

「そうやって、優しく触られる方が好きなのか?……なら俺も、次にする時は優しく可愛がってやる。」

「やだっ、…別にそういうわけじゃ…、」

恥ずかしがって否定する陽華に、義勇が先を続けるように促がす。

「ほら、続き。手が止まってる。」

陽華は、「もう!」と小さく呟くと、視線を胸の先端に戻した。

今度は先程と動きを変えてみる。指先で小さな実を擦るように何度も弾くと、その刺激で固くなった実を指の間で挟み、クニクニと優しく擦りあげる。

「はぁ…、んっ…ぁんっ、」

頭のてっぺんからつま先まで、甘い痺れが身体を支配し、陽華の顔が快感で歪んでいく。

(なに…なんかいつもより……、義勇が見てるのに、気持ち良すぎて…指…とまんないっ、)

恥かしいはずなのに、身体が疼いて、止まらない。きっとさっき、感じてる義勇の姿や、アレの姿に、自分も興奮してたんだろう。身体が気づかないうちに、快感を求めてる。


(…やっぱりさっき、意地を張らないで、義勇にしてもらえば、良かったかな。)






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