第46章 ※番外編・祝、冨岡義勇生誕 帰ってきた、鬼殺隊!!
甘い口づけが終わり、惜しむように唇が離れると、陽華はトロンとした眼で義勇を見詰め、囁いた。
「義勇、まだお外、明るいのに…。」
「気にするな。旅行中は俺の願いを聞いてくれると言ってたろ?……俺は今すぐ、お前を抱きたい。」
義勇の手が、陽華の身体をゆっくり這っていく。背中をなぞられ、ぞくぞくとする快感に、思わず声が漏れる。
「ぁんっ…、」
義勇は後ろに回した手で、陽華の身体を支えながら、後ろのソファに、横に押し倒すと、その身体に覆い被さるように跨った。
義勇の片手が陽華の頬を優しく撫で、ゆっくりと胸元まで降りてくると、着ていた白いワンピースのボタンが、器用に外されていく。
全てを外し開くと、スルッと布地が滑り、薄地の肌着越しに、陽華の艶めかしい曲線が露わになる。
それを捲り上げ、下着が見えると、義勇はその中心を掴み、グイッと上に擦り上げた。
ぷるんっと、大きな果実が姿を現し、その美しさに、義勇は興奮したように息を弾ませた。
いまだに衰えを知らない、ぷるっとハリのある大きな膨らみに、ピンッと上向きの桃色の先端。
そこを刺激してやると、陽華は驚くほど、淫らに声をあげ、息を乱す。
その事を想像するだけで、義勇の下半身が痛いほど、反応してくる。
義勇は堪らずに、陽華の両脇から腕を回し、軽く抱き上げると、寄せた柔らかな果実の間に顔を埋めた。
至福の時間。
義勇は顔を上げ、短くなった腕で陽華の柔らかい果実を自分の方に寄せると、迎え入れるように舌を突き出し、顔を近づけた。
その時だった。
トントン!
誰かにドアを叩かれ、もう少しのところを止められた義勇は、明らかに不機嫌そうに顔を歪めた。