第30章 ※お仕置き
「入れるぞ?」
義勇はそう合図を送ると、陽華の秘部を割り開き、ゆっくりと自身を沈めていった。
「はあぁ…ん…。」
最初は苦しげに眉を潜めていた陽華だったが、奥まで入りきると、うっとりと恍惚とした表情を浮かべ、艶かしい吐息を吐き出した。その様子に、義勇は生唾をゴクリと飲み込んだ。
(入れた瞬間の顔が卑猥過ぎる…。)
義勇はそう言おうと口を開き掛けたが、つい先程、責めすぎて泣かした経緯があったので、とりあえず言葉を飲み込んだ。
そんな義勇の気持ちを知ってか知らずか、陽華は悦びに顔を綻ばせると、恥ずかしそうにこう言った。
「義勇の…気持ちいい…。すごく焦らされたから、入れられた瞬間、イッちゃうかと思った。」
その言葉に、義勇の興奮は最高潮まで達した。挑発的な目線で陽華を見つめ、
「おまえは本当に、俺を煽ってくれるな。俺も余裕があるわけじゃない。最初から全力で行かしてもらう。」
義勇はそう言うと、陽華の両足を肩に担ぎ上げ、膣内の奥の奥まで届くよう、上から思い切り自身を突き刺した。
「あぁんっ!…奥まで…、入っ…て、…ああっ!んあっ!」
「くっ…すごいな。おまえの中、ぬるぬるしてよく滑る…。それに…吸い付くように俺のを根本まで…咥え込んで…、くぅ…っ!」