第2章 雄英高校 入学
当然のように生徒たちに話しかける男を訝しんでいると、彼はその疑念のこもった視線に端的に答えを返した。
相「担任の相澤消太だ、よろしくね。」
(((担任!?)))
クラス中がその彼の容貌と言葉のギャップに動揺する。
相「さて、とりあえず1回席につけ。」
「は、はいっ!!」
バタバタと席につく生徒たち。
相「本来ならすぐやることがあるんだが、まずその前に君たちに伝えることがある。」
寝袋に入ったまま話し始める相澤。
生徒たちが首を傾げる。
相「君たちヒーロー科はA組、B組合わせて40名。
表向きはそうなっている。」
八「表向き...??」
相「そうだ。そして、実はもう1人。
41人目がA組にはいる。入ってこい。」
教室がざわつく。
『イレイザーさん...。
紹介面倒くさがらないでくださいよ…。』
小さくため息をつくと、教室の扉に手をかける。
──ガラッ
峰「かわいい女子...。」
教室に入ってきた金髪の少女に皆が静まり返る中、小さくつぶやく声が聞こえる。