第2章 雄英高校 入学
ニコッ、と微笑んで騒いでいる男子たちの隣を麗日と通り過ぎる。
『次の種目って何かな??』
麗「えっと、確か…握力測定かな??私苦手やぁ。」
『私も握力測定は苦手だな〜。
純粋な筋力じゃ男子には勝てないしね。』
麗「ほんとだよ〜。握力計を無重力にしてもなんもかわらんからね。」
個性で自分自身を強化できるわけでもなく、道具を出せるわけでもない2人はお互いにあははっ、と笑いあう。
体育館に移動し、早速握力測定が始まった。
歌唄は自身が握っている握力計の数値を見てため息を吐く。
『28.5kgか…。前回よりは少し上がったけど全然ダメね。』
数値を相澤先生に報告していると、後ろから興奮した声が聞こえる。