第2章 雄英高校 入学
相「そりゃそうだろ。1つ5キロ。
4つで計20キロだ。」
「「「20キロ!?」」」
20キロという数字に生徒たちが一斉に叫ぶ。
相「大体お前の体重の半分くらいだろ。」
『そんなに軽くないですよ…。』
歌唄は若干呆れながら力なく呟く。
その言葉を聞いて相澤先生は歌唄の姿を見ながら首を傾げる。
相「そうなのか??しかし45くらいか??
どっちにしてもお前は細すぎだからな。
もっと食べたほうがいいぞ。」
『あの…、年頃の乙女の体重事情普通の音量で話すのやめてもらえますか…??』
デリカシーのない相澤先生に歌唄は小さくため息を吐く。
『それに、前回から記録落ちてたらジーニストさんに怒られるんですけど…。』
相「落とさなきゃいいんだろ??
最後にしたのいつだ。」
『3ヶ月前です。』
相「じゃあ大丈夫だよ。」
(((大丈夫なのかよ!!)))
2人のやりとりに完全にツッコミ側に回る生徒たち。
『でもっ!!』
相「お前が誰よりも身体を鍛えてきたのは知ってる。だからその個性でヒーローになれたんだろ。」
歌唄が声を荒げた瞬間、スッと近づき耳元で囁く相澤先生。