第2章 雄英高校 入学
相「じゃあ個性を使ってやってみろ。」
指示どおり、白線で描かれた円の中に入る爆豪。
相「円から出なきゃ何してもいい。
投げろ。思いっきりな。」
相澤先生の言葉を聞き、軽く準備運動する爆豪。
歌(実技成績1位…。どのくらいなのかな。)
僅かな興味からボールを投げようとする生徒を見つめる。
爆「んじゃまあ、、、
死ねえええ!!」
歌(……死ね??)
ヒーロー科の生徒とは思えない言葉に1人首を傾げる。
相「まず自分の最大限を知る。
それがヒーローの素地を形成する合理的手段。」
705.2m
「おおーーーー!!」
爆豪のみせた記録に興奮する一同。
『いいなぁ。素敵な個性…。』
芦「なにこれ面白そう!」
瀬「個性思いっきり使えんだ。
さすがヒーロー科!!」
興奮した生徒たちの声にかき消される歌唄の小さな呟き。
ワクワクした様子の生徒たちを見て目を細める相澤先生。
相「面白そう…か。ヒーローになるための3年間そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい?」
歌(本当にイレイザーさんは…。)
ニヤリと笑う相澤先生を見て嫌な予感が脳裏をよぎる。
相「よし、8種目トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し除籍処分としよう」
歌(変わらない……。)