第1章 1本目は処女喪失とともに/胎
「あっあっ」
初めて、何かが秘部にふれた。未知への恐怖に身体が硬直する。
驚きと恐怖に動けなくなった小桃は、触手にとって都合が良かった。
何しろ、これからたっぷりと射精されて母体になる小桃が抵抗をやめたのだから。
「あ、あっあ、はいっ……!はいらないで!
やだ、やだ、やめてえええぇぇぇ!」
泣き叫ぶ小桃をあざ笑い、触手は小桃をゆっくりと犯しはじめる。
ああ、これが処女!綺麗な綺麗な膣に子宮に、使われていない膣襞は、仕込みがいがある。
それこそ、繁殖のためだけに突っ込むだけで孕んでくれるような身体になるに違いない。
異物を突っ込まれたというのに、素直な処女の中は、触手を精一杯に愛そうといじらしくきゅんきゅん締める。
「ああぁぁっ!ああ!ああ!
やめ、やめ、やめて、はじ、はじめてなの!ねぇ、わたしっ!はじめてなのおお!」
ぐちっぐちっぐちっ
小桃という処女はわんわん泣きじゃくりながら、触手に処女を散らされた。
卑猥な水音と、とろとろ流れ出す粘液が突き上げる動作をより促す。
ずちっ……ずちっ、ぶち……ん……
「きゃあーー!! きゃあ、ひゃああぁぁあ!
やだぁ!いたい、のに、きもち、いっ!」
処女膜を切られたというのに、小桃から出たのは黄色い悲鳴だった。
ズコズコといいなりに突き上げられ、子宮をノックされる。
やだ、わかる、わかるの、あかちゃんでしょ?あかちゃん作るんでしょ。わたし、このままじゃ孕まされちゃうっ!
処女を散らされ乱暴され、あげくレイプのせいで妊娠って。
子供を産むのもすごく痛いって知ってる。
わたしには、まだはやいの、だからやめて。