第2章 2本目は未知の穴ぐら/卵
やだ、なんでそんなところをなでるの?
汚いイメージしかない菊穴を刺激されて、小桃の恐怖はもっと強くなる。
性交は男性器と、膣で行うもの。
そういう小桃にとっての常識もこの世界では通用しない。
「ひぃっ……!やめて……ぇ……っ
おしり、そんなとこ……ろぉっ!?」
小桃がうつ伏せになりながら泣いて振り向くと同時に……菊穴に先端を入れていた触手が侵入してくる。
妙な圧迫感に浅く息をもらしながらも、腸が直接いじくられて尿意が迫る。
19歳にもなってお漏らしをさせられるとは思わず、羞恥で頭がいっぱいだった。
見ているのは触手だけとはいえ、生理的な恐怖に首を振って泣きじゃくる。
「やだ、もれちゃう、もれちゃぁッ、もれちゃうううっ……!」
ひどい、ひどいよ、こんなの……
お尻の穴をいじくられ、小桃がお漏らしをする寸前。
先ほどまでのちくわ型にしていた触手が秘芽にくっつき、漏れでたそれを触手が飲み干していく。
クリの小さな尿道にへばりつき、ちゅうちゅうと啄むように尿を搾取されていた。
「ああああぁぁぁ! いやぁぁあああ!」
もはや排泄ですら小桃の身体は触手のためになってしまい、実はこれは尿ではなく潮というのも、小桃は知らないことだ。
ひとりお漏らしを飲まれていると泣きじゃくっている。
「ひぃぃいいぁあああっ!きもちい、きもちっ、やだやだすわないでえぇぇえっ……!」
頭を激しく振って気を紛らわそうにも、秘芽を吸われてその小さな穴を可愛がられて、気持ち良すぎておかしくなりそう。
小桃を羞恥と快楽の渦に叩き落としたあと、触手の目的だった尻穴にみちりと触手を埋める。