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Madly in Love 【リヴァイ】【進撃の巨人】

第22章 制御


遺品整理や遺族への話を行い、幹部達はエルヴィンの指示通り会議室へと向かった。

私は一番乗りで会議室に向かった。エルヴィンより前に向かった。もう、何でもいいから1人になりたかった。

会議室のドアを開き、誰もいない空間に1人いる状況になった時、今まで抑えていたものが溢れてくるかのように、膝から崩れ落ちた。

涙より先に震えが来た。はぁ、はぁと断続的に息がでているのが分かる。


____これからどうすればいい?

無策だ。女型の正体は分からない。エレンは引き渡される。エレンなくしてウォール・マリア奪還は出来ない。まずその前に、信用をなくした調査兵団の立場が危うい。
それに、リヴァイ班は壊滅した。あの時の___ペトラ達の遺体を見たリヴァイの顔が、脳に焼き付いて離れない。まただ。ファーランやイザベルの顔がちらつく。

ああもう叫び出したい!1番辛いのはリヴァイだろうに、そのリヴァイを見るのも辛い、何も出来ない自分が悔しい。

どうにかここを抜け出さなくては、そう思っても震えは止まらない。



ハンジさんが私の背中をさすり、ヴァ二が水を持って私の隣に、ミケさんとナナバさんがしゃがんで私の前にいると気付いたのは、暫く後だった。

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