Madly in Love 【リヴァイ】【進撃の巨人】
第20章 ✵誤解
ステラの腕を引っ張ってベッドに座らせた。
「…ったく、にしてもお前はんな可愛い理由で俺を避けてたってのか?」
「……可愛い……?醜いの間違いじゃ無くて…?……あたっ」
醜い、等と言うこいつの頭にデコピンを食らわせた。
「可愛いだろ、俺が他の奴といて嫉妬するなんて」
「……それじゃあ、リヴァイも可愛い」
「俺は嫉妬してねぇ……まあ、いずれお前と街に行ったやつに話は聞かねぇといけねえが。………おい何にやにやしてやがる」
「ううん?……可愛いと思っただけ」
「……その口塞いでやらねえとな」
「えっ、リヴァ…んっ……んぅ」
「…おい、いいかステラ。俺はお前しか見てねえってことを分からせてやる。今日は俺の命令を聞け」
「……それも命令?」
「ああ……先ず、自分で服脱いで俺に見せろ」
「…っ……命令?」
「ああそうだ」
ステラはゆっくり着ていた白いワンピースの腰のリボンを外した。それだけで欲が大きくなる。
「…あんまり見ないでリヴァイ……」
「命令は‘俺に見せること’だからな、見ねえとだろ」
「~~~~~っっ……」
赤面しながらゆっくりとステラはワンピースを足元に落とした。コルセットにも手をかけて外し、下半身はタイツ、上半身は下着のみになるまで脱いだ。
かなり唆る格好だったし、タイツを脱がせてやろうと思ったが、こいつが自分でゆっくりと脱いでいくのを見るのも悪くない。