Madly in Love 【リヴァイ】【進撃の巨人】
第20章 ✵誤解
「リヴァイ、……ね、リヴァイ……恥ずかしい、これ…」
ステラが赤面して言った。俺は口元に手を当てながら答えた。
「ああ。恥じらうお前を……この過程を、永遠に保存していたいと思うほどには唆られている」
「…っもう、…………ねえ、リヴァイも脱いで」
「あ?俺は後で…「脱いで…だめ?」……っ…てめえ……可愛いじゃねえか……どこで覚えてきやがった…」
こてんと首を傾げながらだめ?と言うステラに、また欲が大きくなっていく。
タイツを脱ぎ終えたステラは、下着を脱ぐときに俺が服を脱いでいれば見られない、と思ったのだろうが、俺はステラがタイツを脱いでいる間に下半身以外脱いでしまった。
ステラが目を逸らしながらブラのホックに手をかけようとした所で押し倒し、唇を塞いだ。
「んんぅっ……んっ…ぁっ…」
「ん、……」
舌で掻き回しながら、久々のこいつの口内を堪能する。そして、ステラの弱いところの1つでもある耳を触りながら、舌をじゅうっと吸うと、びくっと震えた。
「あっ…んぁっ…やだ、リヴァイ…耳は……」
さわさわと耳を触れているだけで既に甘い声を出すこいつに、もっと触ってやろうと悪戯心が湧いてくる。
ふーっ、と左耳に息を吹きかければ、びくっと震えて声を出した。
「んあっ……や、…いき、やぁっ…んぁあっ」
顔を逸らすステラの耳を、触りながら息を吹きかけていく。普段だったら胸を揉みしだいている頃だから、……少し虐めてみようか。
「……なあ、ステラ」
「ひいっ……ぁっ、しゃべんないでっ…」
耳元で息をかけながら話した。