Madly in Love 【リヴァイ】【進撃の巨人】
第16章 ✵欲望
「……大丈夫か、」
「…はぁ、……ふ…だい、じょぶ……じゃない…」
「…ステラ、悪いがもう既に俺は勃ってる」
「…!……ずるい、はぁ、そんなの見せられたら…」
「……どうなるんだ?」
「はあっ、ふ…もっかい、したくなるから……」
「よし、言ったなステラ」
「え、リヴァイ、まっんむ……ぅ…」
待って、の言葉を俺の口で飲み込みながら、ステラの息が収まるのを待った。…あ、キスしてんだから息できねえじゃねえか、……そう思ったが、何かと矛盾な行動をしながらも、必死にキスするこいつに欲望を抑えろ、と言う方がおかしいだろう。
しばらくキスしていると、ある考えが浮かんだ。
いつもなら絶対に恥ずかしがって無理だが、今は3週間ぶりで性欲が溜まりすぎているし、もしかしたら……
「……ステラ、」
「うん?」
「…今度はお前が上になれ、」
「……い「やじゃねえ」う…………今日だけなら……」
「ああ、…」
了承しながらも、今日だけなんていう保証はできないな、と苦笑する。何とかステラを対面で俺の上に座らせた。
ステラの陰部に俺のを擦り付けると、ステラはこら、と言ってそれを制した。何とかステラが震える足を叱咤して直ぐに入れそうなような体制になると、不意にステラが口を開いた。
「リヴァイ、」
「なんだ」
「……すき」
じゅぷん、と自分から入れたステラに、俺は色んな感情の整理がつかないまま、また快感に陥れられた。
「はっ、くそ、お前…!急に言うな……くっ…ぁ…それから急に入れるな…!すぐ出ちまうだろ、」
「ん、っん、だって、…リヴァイ、に、仕返し…!」
「はっ、……そういうことかよ、…可愛いなクソ…」