Madly in Love 【リヴァイ】【進撃の巨人】
第13章 任務
リヴァイはステラを固く抱きしめた。そしてゆっくりステラを倒し、触れるだけのキスを何度もした。
「今お前の足が怪我してる中襲おうなんて思わねえが……3週間以上会えねえんだ、その分キスさせろ」
そう言うとリヴァイはステラの唇に貪りついた。
暫く触れるキスをした後、リヴァイの舌がステラの口をこじ開けて口内を掻き回した。
最初はされるがままだったステラも、最近は拙いながらも舌を絡めるようになった。
立体機動は速い上に綺麗で、対人格闘も申し分ないし、柔軟な発想もある。
儚いほどに美しく、部下に見せる顔はきりっとしていて格好良いほどだ。
そのステラが、少しキスをしただけで耳を赤くする。すぐにコツを掴んで何事もこなすステラが、自分のキスについて来れなくて必死になっている。
ああ、なんてかわいいのだろうか
こいつはこの姿を俺以外に見せることのないまま、俺以外の男を知ることのないまま、一生俺のものだ。
自然と上がる口角を止めることが出来ないまま、リヴァイは目の前の愛しい人を貪った。