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上司と部下30のお題<ロイ・マスタング>

第6章 休暇届け




「ダメだ。」
「なぜです?」
「この忙しいのに休暇届けなんて出せない。」


しょーがないだろ。
一週間前から、毎日うるさいんだ。
ないがしろにしてみろ。
さらにうるさくなるぞ?私のもう一人の腐れ縁は。


「そう言われましても、あの電話の嵐を大佐は知らないから言えるんですよ。」
「……知っているさ。“エリシアちゃんのバースデー”だろう?」


わかってるなら、許可してくれたっていいじゃないか。


「ですから、休暇を…。」
「ダメだ。」




















休暇届け
はぁ…。マースに電話するのいやだな…。




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