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上司と部下30のお題<ロイ・マスタング>

第30章 これからもよろしく




セントラルに移動になって5年。


「迎えに来ねーなぁー。」
「うるせーぞ、マース。」
「だってよー。おまえだってもういい年だろ。」
「シツレ―な奴だな。」
「ガキがつくれなくなるじゃねーか。」
「ガキねぇ…。」
「ロイ似の男の子希望だな。だが!エリシアちゃんはやらねぇーぞ!!」


あれから小さな戦争に3回ほど参戦して、階級を上げた。


「そーいやぁ、大総統が死んだってな。」
「あぁ。ご病気だ。」
「次の大総統はだーれかなー?」
「そう言えば、今日いらっしゃるんだよな…。」
「おまえね…。一応大総統付き護衛隊長だろう…?」


大総統室の扉が鳴った。


「中将。そろそろ大総統閣下のお着きです。」
「下で出迎える。行くぞ、マース。」
「へーへー。」


大総統官邸に一台の高級そうな車がついた。
そこには見慣れた金髪の女性が立っていた。


「リザ…?」


まさか…。


「大総統、お着きになりました。」


まさか、まさか…。


「あぁ。」


車から出てきたのは、待ち焦がれた人だった。


「君が、護衛隊長かね?」
「はっ!・であります。閣下!」
「そうか。」




















これからもよろしく
「待たせたね、。」
「おせーよ、ロイ。」




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