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上司と部下30のお題<ロイ・マスタング>

第24章 疲れ




「はー…。」


なるべく、素肌を見ないように着替えさせた。


「、何か食べるものを作ってくるよ。」
「ぅん…。」


洗濯物を抱え、ベッドから離れようとする。
早く離れないと、ハボックの事を悪く言えなくなる。


クイッと引っ張られる感覚。


後ろを見ると、の小さな手がしっかりとジャケットの裾をつかんでいる。


「…?」
「行っちゃ、やだぁ…。」


うぅ…、かわいい……。


「…。何か食べないと、薬も飲めない。そうだろ?」
「でも、やだ…。」


あぁ、理性崩壊…。





ちゅっ




「すぐに戻ってくるよ。」




















疲れ
相手は病人。
これ以上はダメだ。我慢しろ。
我慢だ……。




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