第8章 鍛錬
「さっきの伊之助との鍛錬も参考にして工夫してたし。
考えて工夫するのはとっても大切なんだよ。」
勇姫は立ち上がりながら、
「炭治郎も伊之助も、きっと強くなるよ!」
と、朗らかに笑った。
善逸が居る方を向いて、
「善逸も、やる?」と答えの解ってる質問をした。
当然の如く善逸は、もげそうなくらいに首をブンブンと横に振り「無理だよ!死ぬよ死ぬ死ぬ!勇姫ちゃん強すぎだよ!」と言った。
想像通りの答えが帰ってきたので、勇姫は、あははと笑い「まぁ善逸は実践練習より瞑想とかの方がいいね。」と言った。
ただね…、と話を続ける。
「この中で、私に強い攻撃を当てられる確率が一番高いのは、善逸なんだよ。」
「「「!!!」」」
三人は驚いた。
「瞑想して、技の速度をあげたら、善逸はとんでもなく強くなるよ。」
勇姫はぐーっと伸びをして「私、お昼ご飯の前にお湯をかりよっと。じゃ。」と竹刀を持って鼻歌を唄いながら部屋に戻っていった。
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戦闘シーン、書くの楽しすぎ!
全然格好良く書けないけど!
楽しすぎ!