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うたプリ裏短編

第2章 彼氏の真斗と


すごく寝たいがここはわたしとまおの部屋だったので、みんなが帰るまでは寝るのもな。。

そんなことをうっすら考えていると

まお「そうだ!いい事思いついた!」

そう言いながらまおは部屋を出ていった。

かと思うと少しして戻ってきた。

なんと後ろには真斗くんの姿が。

女「あれ?真斗くんどうしたの?」

その場にいた別の女の子が真斗くんに

話しかけた。

まお「あきなが眠たそうだからさ〜

今日は真斗くんの部屋で寝てもらおうと思って、

迎えに来てもらったんだ〜っ」

えっ?????!!!!!!

ちょっとまお〜。。

なんでこの気まずいタイミングで??と

思いながらもまおの方を見ると

ウインクしてきて、口パクで

仲直りのチャンスだよっ!

と言ってきた。

まわりのみんなも付き合ってることは

知っているので

ヒューヒュー!などとはやし立てていた。

真「。。美山、立てるか?」

「う、うん。。」

そう言いながらわたしは立ち上がったが、

今までずっと座って飲んでいたせいか

立ちあがると急にお酒がまわり

ふらっとし、よろけてしまった。

後ろに倒れそうになっていると

真斗くんが正面から腰を支えてくれた。

間近で正面からみる真斗くんと目が合い、

ドキッとしてしまう。

そんな2人を見て酔っているまわりのみんなは

アツアツだねー!真斗くんかっこいいー!

などとまたはやし立てる。

そんな中まおが真斗くんに話しかける。

まお「真斗くん、あきな、結構お酒

飲んじゃってるからさ、

フラフラで歩けないと思うから、

おんぶして部屋まで運んであげて?」

真「そうだな。歩くと危ない。

美山、背中に乗ってくれ。」

そう言いながら真斗くんが後ろを向いて跪く。

えっ。。でも。。。と思っていると

まおがほらっ、早く、と促してくれた。

わたしはゆっくり真斗くんの背中に身を預けた。

真「それでは、失礼する。

お前たちもあまり遅くまで飲みすぎないようにな」

そう言うとみんなもおやすみ〜!などと言い

部屋から送り出された。
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