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うたプリ裏短編

第2章 彼氏の真斗と



まお「なるほど〜、そういうことだったか。。。」

わたしはまおに昨日のことと、

ついでにこれまでに全く触れられてないことが

ちょっと寂しいということを話した。

まお「も〜っ、早く言ってくれれば良かったのに!」

「うーん、さすがになんか恥ずかしくて

相談しにくくてさ、ごめんね」

まお「謝んないでよ!でもさ、せっかくの

旅行なのに、まぁみんな一緒だけどさ、

なんか気まずい感じになっちゃったね。」

「そうなんだよねー、さっき謝ってくれたけど、

なんか許したくないとかそういうことじゃなくて、

どう接していいか分かんなくなっちゃって、」

まお「でも、真斗くんって

ほんとに半年も手出してこないんだね〜、

普通さ、大学生にもなればそういうことしたいって

男子は思うだろうけど。」

「わたしに魅力ないのかな。。」

まお「何言ってんの!

向こうから告白もしたんだし、そんなことはないって!!

まぁ、とりあえず仲直りできるように、

わたしもやれることはやるからさっ」

「ありがとう。。」

そんな話をしていたらいつの間にか旅館へと到着した。

わたしは基本的にはまおと一緒に

ほかの女の子なども混じえて行動していた。

真斗くんはと言うと、向こうも男子と温泉に入りに行ったり、

談笑したりとそれなりに楽しんでいるように見えた。

たまに目が合ったりするけど、なんとなく逸らしてしまう。

あっという間に夜になり、宴会が始まった。

浴衣姿の真斗くんが目に入る。

和服がとても似合っていて

やっぱりかっこいい。。

広いお座敷で飲める人は飲みながら宴が始まる。

あまり飲みたくないなと思いながらも、

先輩に勧められて飲んでいた。

わたしは飲めるので主に先輩たちと、

真斗くんはまだ誕生日が来てなくて

飲めないので、同い年や後輩たちと話しながら

食事をしていた。

宴が終わってからも、各部屋で飲み会は続いた。

「はぁ〜、もう飲めないよぉ。。」

まお「あきな、大丈夫ー?」

「大丈夫だよ〜でもちょっと眠たくなってきちゃった。」

事実そこまでベロベロに酔っている

わけではなくほろ酔い程度ではあったが

深夜0時を過ぎていて少し眠気が襲ってきていた。

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