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うたプリ裏短編

第2章 彼氏の真斗と


後日、サークルの集まりにて。。

?「ねぇねぇあきな!今度さ、サークルのみんなで

旅行行くって話、聞いた???☆」

「え?そうなの?初めて聞いたよ!」

この子はまお。わたしの友人だ。

大学のサークルに入って仲良くなったが、

わたしより元気でとても明るい。

いつもわたしをグイグイ引っ張ってくれる様な子で、

実は真斗くんとわたしのキューピットでもある。

まお「ねぇねぇ、真斗くんももちろん参加するよね?」

まおが近くにいた真斗くんに尋ねていた。

真「そうだな。俺は美山が行くのなら

一緒に参加したい。」

まお「もーっ!まーたラブラブ発言しちゃってー!

あきなはどう?参加する??」

「そうだね、サークルのみんなで行くのすごく

楽しそうだし。参加する!」

まお「おっけー!そしたら2人も参加ってこと、

先輩に伝えて来るねー!」

まおはそう言って先輩のもとへ

走って行った。

真「あいつは今日も元気がいいな。」

「ふふっ、そうだね。

真斗くん、旅行楽しみだね!」

真「あぁそうだな。たまには羽を伸ばして

旅をするのも悪くない。」



後日旅行の詳細が知らされたのだが、

近くの温泉街へ1泊2日での旅行だそうだ。

旅館はそこそこいいところを先輩方が

予約してくれたそうで、今から楽しみだ。

部屋割りも決められて、わたしは1番仲の良い

まおと同じ部屋となった。

旅行とは言うものの、大学のサークルなんて

夜の宴会が楽しみで旅行に行くようなもの。

わたしはこの前誕生日が来て二十歳になったので、

多分先輩たちに飲まされるだろうが、

お酒はそんなに強くないので今からそこだけ

心配である。。。



今日もサークルの集まりが終わって、

真斗くんと二人、並んで歩いて帰る途中だった。

真「いよいよ明日、出発だな」

「そうだね。真斗くんとも2人で色々行動

出来たらいいな。」

真「そうだな。しかし、集団行動が

基本だろうから、なかなか難しいかもしれんな。」

「まぁそうだけど、2人きりになれたら、なろうね」

真「あぁ、もちろんだ。」

そう言って優しく微笑みかけてくれる真斗くん。



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