• テキストサイズ

うたプリ裏短編

第2章 彼氏の真斗と



真「美山、今日で俺たちが付き合って半年だ。」

「そうだね、真斗くん。ちゃんと覚えてて

くれてるんだね」

そう、今日はわたしと真斗くんが付き合ってから

半年記念日だ。

真「いつも愛している、美山。

俺は彼氏として、美山をしっかり

満足させてあげられてるだろうか。」

「もちろん!真斗くんといると楽しいし、

すんごい優しくしてくれるし、

大事にされてるなって感じてるよ。」

真「そ、そうか。。それならいいのだが。。

これからもよろしく頼む。」

「うんっ♡」

真斗くんは本当に優しい。

真斗くんにとってわたしは初めての彼女みたいで、

それはすごく大切にしてくれてるのが伝わる。

出会いは大学の日本文化サークル。

最初の頃はお堅い人なのかなって思ってたけど

話していくうちに誠実で真面目な人なんだなって思った。

2人で過ごす時間が増えて、

半年前に真斗くんの方から告白されて、

付き合いだしたのだった。

サークルの集まりが終わって、

2人で帰路を歩いていた。

真「それでは、俺は今日はここで失礼する。」

「あ、うん。。それじゃ、また連絡するね」

真「あぁ。気をつけて帰ってくれ。」

そう言って真斗くんは自分の家の方へ帰っていった。

優しいんだけどな。。。

わたしには不満が1つだけあった。

彼が付き合ってから全くもって手を出してこないことだ。

えっちなんて疎か、キスも、手を繋ぐことすら

してこないのだ。

大好きな真斗くんだから、触れたいなんて

思ってるのは、わたしだけなのかな。。。

前に付き合っていた彼氏は真斗くんとは真逆で

少し強引な感じの人だったから、

手を繋いだりキスしたり、最後までだって

すぐにしてきたのに。

まぁ。。それだけ大事にされてるんだよね。

今日は半年記念日ってのもあって、

色々と期待してしまったりしてたけど。。

わたしはそんな事を思いながらも

まぁいっか、といつも通り自分も帰宅した。
/ 24ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp