第3章 エサくらい自分で用意できないのか
「任務終了だ。ご苦労だったな。」
「では、これで失礼します。」
「待て。」
「なんですか?5代目。」
「とは仲良くやってるのか?」
「……。」
が家に来たその日にAランクの任務が入ったから、そんなのわからない。
幼馴染としてはうまくやってきた。
でも同じ家に住むとなると、どうだろうな…。
「まぁ、いい。あいつもさみしがり屋だ。早く帰ってやれ。」
「失礼します。」
さて、家の中がどんな惨事になっているかな…。
「ただいま。」
「おかえりー!!」
でかい犬がいる…。
「ネジッ!!おなかすいた!!!」
エサくらい自分で用意できないのか
「おまえ、一生に嫁に行けないな。」
「ネジが貰ってくれるんでしょ?」