第2章 兄を追いかけて?
(私も好きだけどね。あまり詳しくないけど)
「じゃあお言葉に甘えていいですか?...その前に母に電話しますね」
「わかった」
私は、美術館から少し離れると電話をかける。
『もしもし?優奏どうしたの?』
「うん、ちょっと美術館に寄るから少し帰りが遅くなる」
『わかったわ。なるべく早く帰るのよ?』
「うん、」
返事を返すと電話の通話を切った。
私は、館長さんがいる美術館の入り口に戻った。
「母に許可をもらいました」
「そうか。じゃあ...はい、チケットだよ」
「ありがとうございます」
もらったチケットで中に入った。
中には、たくさんの絵が飾られていた、
(わあ...すごい!)
私は、熱心に絵を見ていると人にぶつかってしまった。
「すいませんっ!」
私は、謝りその場をあとにした。
すると私は、『ひまわり』の前に来ていた。
「すごく綺麗な絵」
「そうだね」