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イケヴァン 混血少女のファンタジア

第3章 会いたかった人


「テオドルス、ファン、ゴッホ画商だ。兄さんと間違えてくれるなよ?」

「はい」

(二人は兄弟でテオドルスさんは弟か。フィンセントさんよりお兄さんみたい。でも兄弟なのに私達とは全く違うな)

「ただの挨拶に雑談は必要ないだろう。俺からは以上だ」

紹介を終えるとテオドルスさんは腕時計を見た。

(急いでるのかな?)

その隣の席へ視線を移す。

またも正面からその男性と目が合うと次の瞬間にはそらされる。
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