第40章 ※特別休暇※
ゆるゆると律動しながらも入口と奥を攻めてくる。
その度に喘いで、もっと奥へと腰をリヴァイに押し付ける。
「誰に仕込まれたんだ、よ」
「リヴァイに決、まって、る」
まだ喋る余裕はすぐに塗り替えられた。
一度抜いてうつ伏せにさせ腰を高く上げ突き出す体勢になるとすぐに戻ってきたリヴァイ自身が違うポイントをコツコツとノックする。
「ハァ、ン」とその度に啼いてだんだん激しくなるリヴァイを受け止め乾いた音とベッドが軋む音が同じリズムを刻む。
無性にリヴァイの顔を見たくて振り返ると欲に彩られながらも切なそうな耐えているような表情に更に欲情する。
「キ、スしたい」
噛み付くようなキスは口内で暴れ、舌を甘噛みしたり絡ませたりする。
息の根を止めるような激しいキスに溺れて苦しいのに満たされる感覚。
リヴァイは唇を離すとベッドの軋む音が早くなってお互いに追い詰めていく。
「リヴァ、リヴァイ!もうっ」
「俺も、もたねえ、ティアナ、」
籠った熱が汗になって、濡れてシーツを乱しながら絡まる。
押し上げられ意識が浮いていくのをリヴァイの熱が引き戻す。
「イッっちゃあぁ」
「う、くぅ 」
重い一突きと同時に開放感と足りない酸素を求めて胸が忙しく上下しながら脱力してベッドに崩れ落ちる。
「ふぁ、はぁ、、はぁ」
「こっち向け」
そう言いながらリヴァイは振り向かせてからきつく抱きしめる。耳元に二人の乱れた息遣いが吹き込んでくる。
段々と落ち着いてくると熱と汗でべたべたになった体を離してバスタブにお湯を溜めその間に泡と石鹸の香りに満ちたバスルームで何度もキスをした。
※※※
先にバスルームに入っている間に新しいシーツをきれいに敷いていたらしい。
「来いよ」
差し伸べられた手に従って柔らかいマットレスに横たわる。
優しく包むように抱かれ私はリヴァイの頬を撫で、リヴァイは髪を一束取ってキスを落とす。
「明日動けるかなぁ」
「手加減はした」
「え~、もう腰痛いのに?」
「心配するな、その内慣れる」
心地よい疲れのなかピロートークを交わしていると次第にうつらうつらしてくる。
「おやすみ」
重くなる瞼と霞む意識のはざまでとても優しい声が耳に残った。