• テキストサイズ

狐の〇

第2章 おはなし




ウィーン
(今は学業に向かうしかないか)

扉の先には、青い空が見える


(あの時と同じ青さ··)


ーーーーー·····



ぽたた···
「吉継···お前···」

「たか···虎···生きてくれ」

「うわあああ!!」


ーーーーー····

(忘れたい記憶は山ほどあるのにそれがどうして色濃く鮮やかに思い浮かぶ)

「どうか、今度こそ三成を救ってくれ··桜」





ーーーー···



「はい?···いない」

通学路を歩いていたら、ふと名前を呼ばれた。

きょろきょろ
(誰もいない、気のせいかな?····えっ)

ふと瞬きをした瞬間通学路が何故か森の中にいた


「ちょっと··えっ?!」
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp