第2章 おはなし
かたん
「どれ私は仕事行きますか~··吉継さんも学業遅れないようにしてくださいね?」
「さすが左近先生」
俺達は、新しい生を受けて戦のない、世に生まれた
二度とあの戦を見てはいけない
私は学業の教師
吉継さんと殿は私が通う学業の生徒
そして···
会った事はないが
桜さんの気配を感じる。
この学業の生徒であろう
「左近」
かららら
「はい?」
「"今回"は大丈夫そうだ」
「わかりました」
パタン
「···三成、起きてくれ」
声をかける人は
眠り続ける。
いつから眠りについたか分からない
今まで普通に生きていたのに
突然眠りについた
(高虎がいたらどう接していただろう)