• テキストサイズ

狐の〇

第2章 おはなし




ーーーー····

「ーーーー」

「ーー」


誰だっけ。

昔出会った事ある

その人は不器用で誤解されがちで


「···ら」

だけど、誰よりもーーーーを


「桜ー、遅刻するわよー」

がばっ
「きゃあ!寝坊したあ!」

どたばた、どんがらがっしゃーん!

「桜ったら、また慌ててる。お前さんも早く食べて!」

「ふわぁ··眠いのぉ··」

「まったく!」

どたばた!
「おはよう、お母さん。お父さん」

「寝坊なんて珍しいわね。夜更かし?」

ぱく
「いたらきまふ。いや··夢見ていた」


ーーーー···


「夢、か。懐かしい響やのぉ」

かちゃかちゃ
「そうね、懐かしい響き」
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp