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《鬼滅の刃》たくさんの愛を(短編集)
第4章 急斜面(伊黒小芭内)*
それから何日かして
鬼が出現したと連絡があった。
小さな街だったため、
私と伊黒さんの2人で向かうことに。
「いいか、東雲。
絶対油断するなよ。
最近は上弦の鬼も現れるように
なってきている。
気を付けろ。」.
『はい!』
「俺はこっちに行くから
お前はそっちを頼む。
何かあったらすぐに呼べ。」
『分かりました!』
私は伊黒さんと別れ森の中へ入る。
ここは太陽が当たらない。
きっと何体がいるだろうー
気配が強い。
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